仕事・キャリア

東大→マッキンゼー→「お笑い芸人」にいくことが、大正解だった理由

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この人初めて知りました。

 

style.nikkei.com

 

東大からマッキンゼーに入社したエリートだけれども、挫折して「お笑い芸人」を目指した石井てる美さんのお話です。

 

もうキャリアだけでインパクトが半端じゃないですね(笑)

 

 

ぼくの知り合いに一人だけ東大受験をしていた人間がいました。

 

もうね、東大に受かる人って一般庶民の頭脳とくらべたら宇宙人のレベルなんですよ。

ぼくは受験勉強の時期、毎日塾を終えた後近くのマックに行って12時過ぎまで勉強していました。

 

そのとき、当時東大受験をしていた友達とマックでたまに居合わせるんですよ。

 

彼、いっつもジャンプを読んでるんです。普段は全然勉強しないし、ゆったりしてるんです。

 

でも、いざちょっと勉強をしだすと、半端じゃないんですよ。彼のノートには、みるみるうちにわけわからない記号が書き足されていき、不可解な図形を書ききるんです。

 

そして、解答して「オッケー出来た♪満足♪」といってまたジャンプを読みだすんです。

 

余談ですが、その彼とは中学時代、部活が一緒だった事もありよく一緒に行動していました。その時ほとんど勉強してなかったんですよ。

 

でも、気づけば東京都内で一番名門の高校にあっさり合格していきました。

 

その彼ですら、東大に合格は出来なかったという事を聞いてから、ぼくは東大生は全員宇宙人と認識していますw

 

 

そんな宇宙人が集う東大から、誰もが一度は考える「マッキンゼー」という場所に入社し、挫折をして「お笑い芸人」の道を歩みだした間には、幾度の葛藤があったことでしょうか。

 

しかし、実際には大正解の道だったのかもしれません。

 

 

これからの時代に求められるのは、1行で印象に残る「ラベル」を持てるかどうかです。

 

「高知住まいのプロブロガー」「プロ無職」「プロ奢られヤー」なんていうキャッチーな名前もそうです。

 

「東大生×マッキンゼー×お笑い芸人」というラベルを持つことで、人に認識をされていきます。

 

SNSやインターネットで拡散され、記憶に残り、ポジションを得ることが出来れば、この世界では生き抜くことが出来るようになると思っています。

 

 

 

 

 

いや、とはいっても相当な覚悟がいると思いますよ。

 

だって、東大からのマッキンゼーですよ。年収1年目にして600~800万くらいでしょうか?エリート街道からお笑い芸人にいくというリスクは、とんでもなく高いものです。

 

周りの反対もたくさんあったでしょうし、自分の中でも葛藤はたくさんあったことでしょう。

 

そんな中で、リスクを取ったからこそ、今のようなキャリアを築くことが出来たんでしょうね・・・

 

石井てるみさん。引き続きウォッチしていきたいと思います。