CoinCheck騒動凄いことになってますね。
5億2300万XEM(時価総額450億程度)盗まれたという事です・・・
現在ハッカーが取り出したXEMの取引データを元にホワイトハッカーがスタンプつけて特定しているというSFチックな事象がおきているそうです。
Coincheckは日本で最大規模の取引所ですが、社長の年齢も非常に若くベンチャー要素が強いこともあり、このままでは倒産の危機とも言われています。
多くのニュースで昨日の記者会見がとり立たされていますね。そして数字が全部違います。
下の記事では580億円
やまもといちろうさんの記事では620億以上
お昼の時点での1XEMの価格は100円前後、夕方騒動が発覚してからは85円前後、夜中には70円前後、そして現在85円程度を行き来しています。
今後の動向に注目ですね。
CoinCheckは非常にUXが良いので是非ともサービスを継続出来る様にしてもらいたいですね。。
今後の市場はどうなる?勝手に仮説を立ててみたよ。
今後の仮想通貨市場はどうなっていくんでしょうね。
仮にプレイヤーを
①仮想通貨投資経験無CoinCheck利用のみの小額投資プレイヤー
②Zaif,Binance,BF,CE,Ku等利用する一般プレイヤー
③株・FXを行っている玄人プレイヤー
で仮定した場合の動きを想定してみます。
①仮想通貨投資していなかった自分勝ち組メシウマ!派とCoinCheck資産凍結の可能性を考え後悔し仮想通貨市場を撤退(CC内放置)で様子見となる。
②今回の騒動はXEMの脆弱性が突かれた訳ではないので価格が下がった時点で仕込む、5億2300万XEMがバーンになれば取り分増えてラッキーと考え枚数を増やす。(ハードウォレットの購入ニーズ増加)
③仮想通貨市場が下火になり株式・FXにマネーが移る。もしくはセキュリティ脆弱性によるリスクを考慮しハードウォレット、DEX市場に流れる&新企業参入を見越して並行して株購入
こんな流れになりそうですね。
この場合②は株式・FXにマーケットを逸らせるので通貨はますます落ち込むでしょう。
買い時逃した新規参入組は今が最大のチャンスかもしれないですね。
実際580億円相当のXEMが盗まれて価格落ちたといっても、まだ12月上旬の価格より高いですからね。。
仮想通貨はリテラシー高めてなんぼの商材だという事が今回の件でより確信に変わったのではないでしょうか?
(追記)
NEM財団より、取引ウォレットや履歴は分かるが資産の凍結等は出来ないと声明でましたね。
これは勉強不足でした。まぁ冷静に考えると、中央集権的なものではないので納得の仕組みですね。
とすると仮にアドレスを特定した所でどのような処置をするんでしょうね。
少なくともブラックリスト機能のような作用を作らないとそもそも分散型取引台帳技術を活用する意味が無いような気がしますがね。
ここに対する打ち手ちょっと勉強してみようと思います。