仕事・キャリア

好きなことを続けること。~会社員生活からワクワクを取り戻す~

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やらねばやらぬほど、興味はどんどん消えていく

会社員になってからの僕に趣味はなかった。

 

入社してからは仕事ばかりしていた。100人いる同期の中でだれよりも目立ちたいし、誰よりも売り上げを上げて自尊心を保ちたい。

  

めでたく頭おポンチの社畜となった僕が取った行動は、とにかく仕事に熱中することだった。先輩に会えば参考となる本を紹介してもらい、営業や思考法等の本を読み漁り次の日会社にいって会社や取引先にその知識をいかんなく発揮し、気づけば会社内でも結構よいポジションになってしまった。

 

自分出来る俺TUEE状態になった僕はどんどん新しいことにチャレンジしていき、当初9時ごろに退社する生活から0時..2時..と労働時間は増えていき、しまいにはカプセルホテルで泊まりながらも仕事する生活を続けていった。

 

ここから鬱を発症しめでたく会社を辞めることになる。

 

出社拒否となり布団の中で考えた

「あれ、俺って何がしたくてこの会社はいったんだっけ・・・?」

昔の自分は何が好きだったのだろう。忙しさを理由にしない。

思えば就職活動を意識する前の自分には趣味があった。

FPSをやることを最も喜びとしており、家に帰ってからネットで出会った友達と朝まで語り合いながら、強くなることだけを目的にゲームをしていた。

その界隈にはやっぱり仲間がいて、年上から年下まで幅広い層と仲良くなれた。しかし、就職活動や受験勉強という世の中のライフイベントに流されて、見事に引退をすることとなった。

 

ああして熱中出来る活動を就職活動というしょっぱい理由でやめてしまった自分に後悔している。

 

自分が熱中しているものは、やらねばやらぬほど程集中力も興味もどんどん落ちる。

 

ましてや9時から18時まで囚われの身となってしまった勤め人は、無理にでも好きなことをやらないとだめなのだ。

 

楽器の練習は1日やらないと3日分腕が落ちるという話を中学時代の教師に聞いたことがある。

 

今日も動画を作ってブログを書くぞ!と出勤前の自分に言い聞かせよう。やりたい気持ちを維持するためにも。