やらない後悔より、やって後悔。
そんな言葉があったと思う
世の中にはやってもいないのに批判をする人間がたくさんいる。
批判をすることは、最も簡単なことだ。ブログの更新が続けられなかった時もそう。炎上する事もそう、企業が赤字を出した時だってそう。過ぎ去った後に横からそれっぽい意見を主張する程簡単で楽な道はない。
こんなチンケな人間にならない為にも、リスクが小さいものはどんどん取り組んでみるべきだ。
仮想通貨の投資だってそうだ、「あの時投資しなくて良かった〜」という人間を何人も見てきた。非常にみっともないし、そうした人間と話すのは挑戦するものにとって時間の無駄である。さっさと見ている側から挑戦する側に変わっていこう。
問題は、そのリスクをどこまで受容できるかである。
スキルがなくとも組織に入れるタイミングは1度だけ。
例えばそう、就活だ。
新卒のチケット、中途のチケットも同様だ。一度手放してしまうとなかなか元には戻れない。
実際自分も、多少なりとも勤め人の生活を続けた結果、脱社畜脳を志して日々ブログにアウトプットしながら人生の戦略を練っている。
これは、大手会社という組織体制そのものに居合わせた上で得た僕なりの1つの仮説であり、絶対多数の意見として諸手を上げて賛成出来る意見ではないと考えている。
正直大手企業のメリットは大きい。
部長は年収1000万以上もらっているだろうが、平日の夕方にパチンコの予定が必ず入っている。価値を生み出さず、会社に行く社員はそれなりに出世も出来るし、同業界であれば転職する事だって容易なことだ。
銀行もたくさん金を貸してくれる。名前を言うだけでそれなりの人間だと判断をされるし、ペコペコする裏側で上司の愚痴ばかり言う周りの同期も、数年勤めればそれなりにカッコいい仕事を任せてもらえる。
いくら不景気と言われていても、会社に来て、うんこして、新聞読んで帰れる。そんな会社文化はまだまだ日本に存在するのだ。
そのキャリア、その人生、手放しても大丈夫?
社畜的、サラリーマン的な働き方に少しでも憧れを抱き嫉妬をする可能性があるとすれば、まずは就活して内情を知ってからでも遅くない。
まだまだ世間は、フリーターに対しての風当たりは強い。数年後、大手企業で踏ん反り返っている周りの同期や友人を見て、本当に嫉妬を抱かないだろうか?
手放す事はいつだって出来るが、得られる機会は人生のステージで数える程しか存在しない。
何かをもし手放す選択をするのであれば、しっかりメリットとデメリットを並べてみよう。人生は思っているよりずっと長い。まずは考えて、自分なりの小さな決断を重ねていこう。いつかの将来で後悔をしないためにも。