仕事・キャリア

それでもサラリーマンを辞めたい理由

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皆さん、勤め人してますか?

 

満員電車のストレスも、くだらない会議も、無駄な資料作成や飲み会も…

 

この日だけは許せてしまう、

そう、今日は給料日です。

 

 

 

固定給が入ってくるありがたみって半端じゃないですね。

 

 

お金が振り分けられるシステム

 

勤め人システムの凄いところは、1つの仕事だけすれば、お金をもらうことが出来る事です。

 

営業職は頭を下げて歯を食いしばって目標を達成するべく必死に努力します。夜の接待も数字のため、休みの日ゴルフに行くのも数字のためです。

 

さて、努力が身を結び利益を上げた営業マンは威張ります。

 

「バックオフィス?コストセンターのお前ら数字すらあげてないくせに!」

 

こんなとんでもない発言も受け入れられてお金をもらえるのが組織です。

 

利益を上げるためには商品を作る必要があります。商品には原価と付加価値をつける必要があり、その為には仕入先と加工場所も必要です。様々な場所で発生する数字をお上に提出しなければなりませんし、労働者へ適切な評価をしなければなりません。何もしなければ人は集まらず、広報もしなければなりませんし、景気も分析せねばなりません。

 

しかし、サラリーマンであると、自分のせまーい範囲のKPIをクリアすれば(しなくとも)給料が入ってきます。

 

こうした本来利益を生む為に必要なプロセスを細分化し、報酬を振り分けるのが会社のシステムです。

 

すごい事ですよ。法律に守られて、残業規制だ〜働き方改革だ〜って言われながら、明日も家族とメシを食うためのお金をもらえるんですもん。

 

 

こんな環境を手放しても良いと思う理由は、自由に暮らしたいからです。

 

起きたい時間に起きたい、好きなタイミングでメシを食いたい。好きな場所で仕事したいし、好きな時に家にいたい。

 

自由には、責任が伴います。世間の信用はガタ落ち、固定給も無くなり、今まで会社が負担してくれていた経費も無くなり、何をするにもお金がかかるようになります。

 

それでも自由を求める人だけが、独立したいと思えば良い。

 

そんな事を最近考えてます。