でゅお(@duolog)です。
いやーゴールデンウィークも残りは明日のみですよ。
木曜日から時間のスピード早すぎてふるえてます・・・・
2018年、副業ブームにまた少しずつ火が灯されている感じがしますね。
仮想通貨で投資家として目覚めたひともいますし、Noteでコンテンツを持ったひとも多いと思います。
副業ブーム自体はちょっと前から訪れていましたよね。当時ぼくが学生だった頃もアフィリエイトやプロブロガーと呼ばれる方が頭角を現していました。
クラウドソージングで有名なランサーズが出来たのは2008年、クラウドワークスが出来たのが2011年、ココナラが出来たのは2012年と年月を重ねるごとに少しずつ整備されていっています。
ただ、そのころよりも副業という考え方は珍しいものではなくなりましたね。
この副業という流れと、SNSという力が組み合わさることで、
会社に所属しているのが「ダサい」って言われる時代が来ると考えています。
今日はその話をしようと思います。
2024年までに「会社」は一度、死ぬ。
この言葉は、以下の本にあるタイトルをそのまま引用したものです。
未来から選ばれる働き方 (PHPビジネス新書)
2016年に経営コンサルタントの神田昌典さんと、派遣会社UTグループの代表取締役の若山陽一さんが書かれた、今後の日本社会を論ずる上で非常に面白い洞察のある本です。
(余談ですが、ぼくの一番大好きな本の「未来予測」カテゴリに分類されます。)
是非、じっさいに読んでもらいたいのですが、簡単に要約します。
現在(当時2016年)会社という組織形態は、ライフサイクルにおける成熟期に突入しており、会社は2024年に一度死ぬだろうと書かれているのです。
今まで、社内の活動のみが価値を生み出していたものが、社外の活動でも価値を生み出すようになった。
今まで社内のリソース活用しか出来なかったが、社外のリソースの活用も容易となった。
人間がすべて判断しなければならなかったのが、コンピュータが判断できる時代になってきた。
だから、会社という組織形態が変わる・・そんな話が書かれています。
この本を読んでいると、まさにTwitterのタイムラインやブログ等の個人の発言をする場が会社を代替するプラットフォームじゃないかと思えてきます。
会社の実績どうでもいい、あなたは何が出来るの?
Twitterを見ていると、色々なバックグラウンドを持つ方を発見します。
▼過去記事
エンジニアやデザイナーの人は、自分のスキルや実績をポートフォリオとして展開をしていましたが、旧来会社で働いていた人間にはまだ、この波はきておりませんでした。
履歴書に自分の実績を(盛って)書いて、スキルチェックもせず面接をして、1~2回面接官と上手く話せれば内定。
正社員として給料が払われ続け、仕事で失敗してもクビにされない。そんな時代はまだ2018年現在も続いています。
しかし、フォロワー数で相手の影響力が判断できる時代、その相手に直接メッセージを送れる時代、インターネットでスキルを提供できる時代。
この時代に会社に所属する意味は何でしょうか?
会社に属さないで生き残れる人間のほうが遥かに優秀なひとに見えませんか?
ダサい自分を卒業する為に、ぼくらは努力する。
「会社員はダサい。」もしかしたら数年後、こんな風に言われる時代が来るのかもしれません。
ぼくたちサラリーマンは、今あらゆる場所で守られた存在です。
名刺を持つだけで信用を得られて、会社に属するだけで交友関係が築けて、お金が借りれて、生活が保障されています。
「僕たちは、この過ごし方を続けて本当に幸せになれるのでしょうか?」
そんな甘いこと言ってられないかもしれません。
「僕たちはこの過ごし方を続けて、本当に生き残れるのでしょうか?」
この守られた環境のまま、自分が年を取ってしまって、数十年後、後悔をしないのか?
もう一度一緒に考え直しましょう。
========でゅおの過去記事はコチラ========
▼Voicyの風雲児サウザー氏のお話
▼社畜に与えられた選択肢のお話
▼でゅお嫁とのノロケ話?