こんにちは、でゅおです。
GW最終日、「くそー仕事いきたくない!!!」って震えてますか?
大丈夫、僕もです。
新卒の方が入社した後、一番辞めたくなる時期はゴールデンウィーク明けなんですよね。
なんたって5月病というキーワードがあるくらいです。
僕の同期も、5月は辞めるひとが多かったですねー。
辞めたくなったときはいろいろなことを考えます。
- 「転職しようかな・・・?」
- 「副業を始めてみようかな・・・?」
- 「仕事辞めたいけど、次どこで働けばいいんだろう・・・?」
副業が盛んに言われている今、独立したいけど、まだその勇気もお金もない、とりあえず転職をしたいけど、いいところないかなぁ。
そんな風に考えている人にとって、絶対におすすめしたいのは「IT業界」です。
Contents
IT業界ってどんな所?
皆さんはIT業界という場所をどのようにとらえていますか?
- 「仕事が忙しそう。」
- 「常に技術を学ばなくちゃいけないから大変。」
- 「プログラミングが難しそう・・・」
・・・そんな話をよく聞きます。
ぼくは実際に、人材業界で営業職として働いてから、ITコンサルタントとして働いていますが、入社する前は上記のようなイメージ持ってました。
仕事は深夜残業で、定年早そうだし、プログラミングすごい人は学生からやってるから自分には無理だろう・・みたいに思ってました。
でも!!それは誤解です!!!
IT業界っていま本当に人がたりてないんですよね。
人材不足が理由となり、実はIT業界は数年前に言われていた状況よりもはるかに変わってきています。
そこで、今日から不定期で「IT業界の誤解」という記事を勝手に連載出来ればと思っています。
これを見て、もし少しでもIT業界に興味を持たれたら、ぜひぼくのTwitterにメッセージください。ぼくに答えられることであれば、なんでもお答えしようと思います。
それでは、1回目の誤解を解いていきましょう。
誤解①:IT業界は、プログラミングが出来なければならない。
IT業界に入ってる人ってどんなイメージでしょうか?
「プログラミングが書けて、理系の人が多いんでしょ?」
とんでもない。ぼくは今とある一部上場の会社で仕事をしていますが、はっきりいってプログラミングが出来る人はほとんどいません。
でゅおは仕事上、プログラムを書いたりしますがそれでも渋谷で毎日ゴリゴリコードを書いている人に比べたら鼻くそ以下の存在です。(涙)
IT業界っていっても、実は範囲がとっても広いんですよね。
広義では、IT業界と言われますがたくさんの会社があります。
例えば、IT業界というとSIer(システムインテグレータ)やメーカーがイメージ出来ます。
メーカーを具体的に言えばパソコンを作っている富士通、東芝、日立なんかもその類ですね。
SIerというのは、メーカーの製品等を組み合わせて開発をして、1つのシステムを作り、大きい会社に販売する会社です。
ちょっとイメージわかりにくいかもしれませんが、銀行のシステム等を作っている会社なんかは往々にしてSIerが強いイメージですね。
対して、一般的にイメージされるITというのは、どちらかというとWeb系の会社が多いです。文字通りインターネットを利用したサービスを提供している会社です。
具体的にはFacebook,Google,Twitterなんかがこちら側に分類されます。サイバーエージェント等も今はWeb系の会社ですね。
で、ここまでお話してわかるように、とにかくIT業界って幅がものすごく広いんですよ。
で、この業界全体がとにかく人員不足なんです。
IT業界も全員がプログラミングをしているわけじゃありません。根本的には普通の会社とおなじなので、プログラムを書く人もいれば、システムの設計をしたり、システムを販売する作業も必要です。経理や人事などももちろんいます。
だから、プログラミングが出来るか?って言われると実は出来る人がすごくすくなかったりします。
プログラミングが必要という前提が仇になっている。
IT=プログラミングが前提!みたいなイメージですので、エンジニアはもちろん人が足りていません。
でも実は、営業職なんかも非常に人が足りてないんですよね。
何故なら製品の仕組みを理解したり、システムの根本を知らなかったりする人も多かったりするので、中途だと理解するのに苦戦するんです。
ある程度の教育期間が必要です。だから経験者しかとらない。なんて企業さんもいます。
求職者さん側でも、ITという言葉だけで「自分には無理だ・・」って選考を受けない方も多くいらっしゃいます。
でも、製品を覚えて販売するという基本的なルーチンは他の営業職と変わりません。
だから、本来であれば未経験の方でも営業能力が高い人はもっと採用しても良いはずなんですよね。
【解消】IT業界はプログラミングが出来なくても良い。ただし・・・
ただし、そこにはIT業界共通の前提知識が必要です。
特徴としては、横文字が異常に多かったり、当たり前の専門用語が飛び交うのがIT業界の特徴です。
ぼくはもともとパソコンへの関心が高く、小学生のときはパソコンを自作するくらいのオタクだったのですが、それでも転職をして最初の3ヶ月くらいは会議にでても宇宙人の会話のようにしか聞こえず、何を話しているのかさっぱりわからなかったです。
また、やはりエンジニアの方と密にコミュニケーションをとることになるので、最低限プログラムがどう出来ているのか?それがどれほど大変なことなのか?くらいは理解する必要があります。
もちろん入社してからぼくみたいにプログラミングをやる人もいますが、まったく書けない人も多いです。
IT業界には、営業以外にもたくさんの仕事があります。コンサルタント職にしてもそうですし、プリセールスや、カスタマーサポート等、プログラミングが出来なくても、幅広い仕事があります。
なので、別にプログラミング出来なくても良いんですよ。
ただし、この業界にいると自然に興味は湧くんですけどね。もし本当に興味が湧いたらその時覚えれば良いだけの話です。
TECH::EXPERTで話を聞いてみると、意外と自分でも出来る気がしてきますよ。
なんといってもIT業界は、技術の習得も出来、トレンドにも感度が高く、サラリーマンとして働くにはとても良い環境です。
もし何か興味がありましたら、お気軽に相談してくださいね。
次回は「IT業界における労働時間」について記事を書こうと思います。こうご期待!