社会人になってから、本を読む回数が圧倒的に減りました。
ぼくは学生時代(特に大学3~4年生の頃)には一日に5冊とか読む日もあるくらいの読書オタクでした。
もちろん学生時代からビジネスやってたり、ブログを運営してたり、何かしら面白いプロジェクトに魂を捧げている人は、是非その活動を続けるべきだと思います。
しかし、もし何の気なしに日々を過ごしているのなら、絶対に大学時代に「本を読むこと」はお勧めです。
今日はその話をしようと思います。
Contents
- 1 本を読まない学生がめちゃめちゃ多い問題
- 1.1 (2)読書時間・スマートフォン利用時間(図表16・17) 1日の読書時間「0」は53.1%と半数超。平均時間も短縮 1日の読書時間は平均23.6分(前年-0.8分)と3年連続減少となった。また1日の読書時間が「0」分の割合は53.1%(文系48.6%・理系54.5%・医歯薬系62.6%)と、前年から4.0ポイント増加し、5年間で18.6ポイント増となった。 読書時間が「0」分の割合は、アルバイト就労中の学生が54.5%と、アルバイトをしていない学生の49.4%を5.1ポイント、全体平均を1.4ポイント上回る。 調査対象 全国の国公立および私立大学の学部学生 回収数 10,021(30大学・回収率32.3%) ということです。回収率が32.3%なことを見るとわりかし真面目な人が解答してるっぽいですね。 そのデータで平均23.6分っていうと、まぁまぁ妥当な数字かなと思います。 ぼくが大学生の時も、本を読んでいる人間って本当に少なかったです。 いや、まぁそれなりに勉強しないと入れない大学でしたので全く読まない。読めない。なんていう人はいませんでしたが、1月に2~3冊でも読んでれば多いほうだったんじゃないですかねぇ・・ 本を読むと、読解力が上がる。 本を一冊まるまる読む訓練を続けると、読解力が上がります。 最近はスマホで記事を適当に読んだり、2chまとめを流し読みするのが主流なスタイルだと思います。 それに比べて本を一冊読むのって頭使うんですよね。 少なくても200ページほどある本ですが、頭から最後まで読んだうえで、作者の意図を理解するという訓練をすると、相当読解力が上がります。 会社に入社してから色々な資料を読み込む際に、本を読めるだけで全然楽になります。 本を読む訓練をしていない人だと、数十ページの資料を読み込むことすらできない人もいますからね。 本を読んでるだけで、大人にかわいがってもらえる。 大人は本を読む人が大好きです。本を読むだけで「こいつ、なかなか出来る」って思ってもらえます。 実際ぼくは学生の頃インタビューをしていましたが、そのときにも本の話をするととっても喜ばれかわいがってもらえました。 特に学生の頃本を読んでいた人でも、社会人になるとなかなか本を読む時間を作れません。なので最近話題になっている本とかをかいつまんで説明してあげるだけで、結構真剣に耳を傾けてくれます。 社会に出てからは知識を持ってるだけじゃ何の役にも立たない。と一蹴されてしまいますが、学生なら本を読んだ知識を話すだけでも「こいつ・・・できる!」って思わせられますからね。 本を読むことで、知識量が増える。 本を読むだけで、表面的な知識は割と簡単に手に入ります。 よくマナー研修とか論理思考力トレーニングみたいなセミナーがありますが、ああいうところで話をしている内容って、ちょっと簡単な入門書を読むレベルで手に入る程度の知識なんですよ。 もちろん直接話を聞くことに比べて、インプット出来る情報の濃さは下がってしまいますが、それでも自分のペースで理解を深めることが出来ますので、学生の時に学んだ知識をどや顔で会社の先輩に聞かされるなんて話は本当によくあることです。 まとめ:人生で一番本を読める時期は、間違いなく大学生の時 本を最も多く読める時期は、間違いなく大学生の時です。 学生は勉強が仕事といいますが、実際社会に出て20代、30代になってから「本を読んでいる」ということに価値を置かれることはほとんどありません。 「いや、自分が勉強したいから読んでるだけでしょ?」って思われるのが落ちです。 また、本を理解する為には集中力が必要です。いきなり難解な本を読もうとして理解が出来るようにはなりません。大人になってからの方が基本的に集中力は落ちるので、そうした基礎訓練が出来るのは間違いなく大学生の時です。 お金を稼がなければならない年になると、本だけに熱中することは出来ません。飯を食うために大人はお金を稼がなければなりませんが、大学生は一日中本読んでても全く問題ありません。親からしてもどうぞ好き勝手と言われますし、場合によっては本を読むことで褒められます。 ということで、とりあえず暇な学生だったら、どんどん本を読んでみた方がいいよってお話でした。 共有:
- 1.2 関連
本を読まない学生がめちゃめちゃ多い問題
本を読まない学生がどれくらいいるのかなーと調べてみたらこんな感じでした。
(2)読書時間・スマートフォン利用時間(図表16・17)
1日の読書時間「0」は53.1%と半数超。平均時間も短縮
- 1日の読書時間は平均23.6分(前年-0.8分)と3年連続減少となった。また1日の読書時間が「0」分の割合は53.1%(文系48.6%・理系54.5%・医歯薬系62.6%)と、前年から4.0ポイント増加し、5年間で18.6ポイント増となった。
- 読書時間が「0」分の割合は、アルバイト就労中の学生が54.5%と、アルバイトをしていない学生の49.4%を5.1ポイント、全体平均を1.4ポイント上回る。
調査対象 全国の国公立および私立大学の学部学生
回収数 10,021(30大学・回収率32.3%)
ということです。回収率が32.3%なことを見るとわりかし真面目な人が解答してるっぽいですね。
そのデータで平均23.6分っていうと、まぁまぁ妥当な数字かなと思います。
ぼくが大学生の時も、本を読んでいる人間って本当に少なかったです。
いや、まぁそれなりに勉強しないと入れない大学でしたので全く読まない。読めない。なんていう人はいませんでしたが、1月に2~3冊でも読んでれば多いほうだったんじゃないですかねぇ・・
本を読むと、読解力が上がる。
本を一冊まるまる読む訓練を続けると、読解力が上がります。
最近はスマホで記事を適当に読んだり、2chまとめを流し読みするのが主流なスタイルだと思います。
それに比べて本を一冊読むのって頭使うんですよね。
少なくても200ページほどある本ですが、頭から最後まで読んだうえで、作者の意図を理解するという訓練をすると、相当読解力が上がります。
会社に入社してから色々な資料を読み込む際に、本を読めるだけで全然楽になります。
本を読む訓練をしていない人だと、数十ページの資料を読み込むことすらできない人もいますからね。
本を読んでるだけで、大人にかわいがってもらえる。
大人は本を読む人が大好きです。本を読むだけで「こいつ、なかなか出来る」って思ってもらえます。
実際ぼくは学生の頃インタビューをしていましたが、そのときにも本の話をするととっても喜ばれかわいがってもらえました。
特に学生の頃本を読んでいた人でも、社会人になるとなかなか本を読む時間を作れません。なので最近話題になっている本とかをかいつまんで説明してあげるだけで、結構真剣に耳を傾けてくれます。
社会に出てからは知識を持ってるだけじゃ何の役にも立たない。と一蹴されてしまいますが、学生なら本を読んだ知識を話すだけでも「こいつ・・・できる!」って思わせられますからね。
本を読むことで、知識量が増える。
本を読むだけで、表面的な知識は割と簡単に手に入ります。
よくマナー研修とか論理思考力トレーニングみたいなセミナーがありますが、ああいうところで話をしている内容って、ちょっと簡単な入門書を読むレベルで手に入る程度の知識なんですよ。
もちろん直接話を聞くことに比べて、インプット出来る情報の濃さは下がってしまいますが、それでも自分のペースで理解を深めることが出来ますので、学生の時に学んだ知識をどや顔で会社の先輩に聞かされるなんて話は本当によくあることです。
まとめ:人生で一番本を読める時期は、間違いなく大学生の時
本を最も多く読める時期は、間違いなく大学生の時です。
学生は勉強が仕事といいますが、実際社会に出て20代、30代になってから「本を読んでいる」ということに価値を置かれることはほとんどありません。
「いや、自分が勉強したいから読んでるだけでしょ?」って思われるのが落ちです。
また、本を理解する為には集中力が必要です。いきなり難解な本を読もうとして理解が出来るようにはなりません。大人になってからの方が基本的に集中力は落ちるので、そうした基礎訓練が出来るのは間違いなく大学生の時です。
お金を稼がなければならない年になると、本だけに熱中することは出来ません。飯を食うために大人はお金を稼がなければなりませんが、大学生は一日中本読んでても全く問題ありません。親からしてもどうぞ好き勝手と言われますし、場合によっては本を読むことで褒められます。
ということで、とりあえず暇な学生だったら、どんどん本を読んでみた方がいいよってお話でした。