仕事・キャリア

営業の接待って無駄だよね。⇒サラリーマンが経費で飲むな。

どうも、勤め人思考が抜けきったクソリーマンでゅおです。

いやー今日も行ってきましたよ。地獄のお時間でした。

それを「接待」と呼びます。

接待って何なんでしょうね。古い文化だと思いませんか?

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サラリーマンが経費で飲むメリットってマジで無いと思うんですよね。

今日はその話をしようと思ってます。酒も飲んでるし、ちょっと口が悪いよ!

⇒【勤め人が選べない世界~いつもより15分遅い電車に乗って気づいたこと~

接待の意味とは何か。

接待とは、以下のようなものです。

民間企業の経営や業務遂行のために、接待という手段を使用している企業がある。接待の実態としては、業務時間外に飲食、ゴルフ場、性的サービスの提供などで相手をもてなす。接待にかかる費用は接待費という。「クライアントとの打ち合わせ」という建前であるが、従業員がその飲食遊興等を企業の負担で行うことになる。従業員の遊興、または取引先に対する賄賂の代替という側面も持つ。業務の打ち合わせに伴う軽微なもの(来客に茶菓を出すなど)は一般に会議費として処理され、接待費とは区別される。税務上は全額が損金とならない。

Wikipedia-「接待」より転載

「”民間企業の経営”や”業務遂行”のため」ですって。

ぼくが勤めている会社割と接待多い会社なんですよね。

月に2~3回会社の強制ミッションで接待をします。何度言ってもなかなかそのメンバーから外してくれなくてですね・・・なかなか大変なんですよ。

”業務遂行”や”経営の為に飲みに行く”なんて大層なものはありません。なんとなく接待として日にちを抑え、何かしら「提供した気」になって、なんとなく解散をしています。

いやいやね、もちろん直接お客さんとお話するメリットはそりゃありますよ。

でもね、そのやり方クソほどナンセンスだなーって思うんですよね。

⇒【退職した会社の人との飲み会の無意味さについて話そう。

そもそも「こちらが金を出す」スタイルで飲みにいくのはアカン。

ぼくはですね。新卒でドが付くほどの営業だったわけですよ。

片っ端から社長と関係構築して、商談するスタイルは我ながらとても得意でした。

でね、新人営業時代に上司から言われたんですよ。

「いいか?相手に奢ってもらえるような営業になれよ。」

最初は言ってる意味がわかりませんでした。その当時も接待という言葉の意味はなんとなくしっていましたが、「商品を買ってもらう側が接待するのが当たり前ちゃうん?」って思っていました。

でも、これって割と真実なんですよ。

「商品を購入した相手」にお返しで「接待をする」というスタイルって相手との関係の前提がGIVE&TAKEなんですよ。

「あんたに商品買ってあげたでしょ?」「あんたのところに発注しないよ?」というスタンスで来られた時点で、いわゆるバーター取引になってるんですよね。こういうスタイルで営業をしていても、あんまり大きい儲けになりません。

「相手に商品を買ってもらって」その上「飲みにも連れて行ってもらう」という状態を作れる人って、本当の意味で信頼されてるんですよ。買ってくださったお客さんは商品にも満足しているし、営業にも満足している状態じゃなければ、この状態って実践できません。

ま、確かにこういうスタイルとれるのって「中小企業の社長」とか限定なんですけどね。ただ、いずれにせよ「接待のリターン」を期待して接待することってなんつー無駄だと。今の時代に如何に沿ってないか感じますね。

前職では会社のカネ使って接待をやるなんてこと全くなかったので、今の会社の接待を見ると「あー、こうやって飲み屋は儲かってるんだなー」って思います。

⇒【「同じ理由でゴルフもやらない。」

サラリーマンがカイシャの経費で酒を飲むな。

やっぱサラリーマンが接待という名目でカイシャのカネで飲めてしまうという前提が意味わかんないんですよねー。「経費」だから、と言って無駄に高いお店いったりしてるのをみるとなんつーアホだって感じますね。

いやね、もちろんこれが中小企業の社長さんとかならいいんですよ。でもただの勤め人が、接待費として計上出来るなんてなんつー無駄な制度でしょう。接待で落としたカネが税金にならないんすよ。

そんな飲むカネと時間があるなら少しは本でも買って読めよと思います。

⇒【暇でやることがないなら「本」でも読めば?

まぁ最近は接待といって交際費で落とすのが難しくなってきたそうで、あと何年かすれば消えるんじゃないかなと思いますけど。

ま、ぼくらがオッサンになるころにはこの悪しき習慣が無くなってればいいっすな。

おわり。

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