生きていれば、誰もがコンプレックスを抱えます。身長が低いことや、顔面偏差値が低いこと。スタイルが悪いこと。他の人からみれば些細なことでも、本人にとっては重要です。
ぼくはコンプレックスに悩まされていました。中学生の頃にネットゲームをやり引きこもっていた時期がありましたが、あの頃は現実世界で関わることに面倒くささすら感じていました。「なんでリアルってこんなにめんどくせーんだろう。」それがぼくが感じていた率直な感想です。
相手の気持ちを理解する能力が低い中高生時代は、人に悪口を言う事に抵抗感を持ちません。悪口を言う本人には悪気もなく、ただ面白いから。という理由だけで人格攻撃が始まるのは珍しいことではありません。
ぼく自身、一時期コンプレックスに本気で傷つきふさぎ込んでいた時期もありました。そのせいで当時はずいぶんみじめな思いをしたものです。
コンプレックスは当人にしかわからない心の苦しみやストレスが襲い掛かります。
でも大丈夫、もしあなたがコンプレックスをまだ引きずっているのなら。今すぐ受け入れましょう。最初は苦しいと思うけど、慣れればそのコンプレックスって簡単に消えますから。
今日はその話をしていこうと思います。
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コンプレックスを隠すと人生辛い。
例えば、ぼくなんかは尻がでかいんですよ。なんつー良いオシリ。大学生の時にバーでバイトしていたころ、LGBTの方向けのイベントがありまして、ぼくの尻は同世代の男性(二丁目出身)にモテモテでした。
そのころは既にコンプレックスを克服していましたが。中学生くらいの頃までは本当にきつかったです。
なんでたかが尻にここまで言われるのかよくわかりませんが、少なくとも悪意のある言葉を僕は感じ、標的としてくる人間にビクビクしながら自分のコンプレックスを隠していました。
お願い頼む。取り上げないでくれ。突っ込まれることにおびえながら過ごしていた記憶があります。
そうした態度を隠すことは非常に難しいです。、感受性の高い人間はその拒否感に気づきます。こうして話題として取り上げられたくないという恐れが、余計に悪口を助長していきます。
開き直った人間は強い。
最近Twitter界隈で、借金を抱える人たちがコンプレックスをさらけ出しているのを見かけるようになりました。彼らの意見に共通することは、開き直った方が楽になるという事です。
下手に隠してしまっても、人は勘ぐってしまいます。女の巻という言葉があるように、ぼくたちは言葉以外にもしぐさや言動などからたくさんの情報を取得します。たとえ隠していても、その人がまとっているオーラで気づくことすらあります。
自分の中で取り上げられたくない点は、必ず相手に突っ込まれますし、怪しまれます。
であれば、そんなコンプレックスを自分の言葉で表すべきなんです。表現しなければ届かない。出してしまった方が幸せになるケースなんてごまんとあります。
コンプレックスは、どんどん告知していった方が良いのです。開き直りは人を強くします。
どうせひがんだって変わらないんです。この世に自分が生まれたことに感謝をしながら、コンプレックスを強みに変えていきましょう。
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無理して隠すくらいなら、いっそネタにしよう。
無理してコンプレックスを封じ込めるくらいなら、ネタにしてしまった方がよっぽど楽です。
ケツがでかい人間が、尻文字なんかやるとすごく受けます。これをスタイルが良い人がやっても、余計調和で終わっちゃんですよ。
コンプレックスは、弱みにもなりますが、時として競争力を高める為の糧となります。
自分のコンプレックスを残すことで相手に印象を受けたり、コンプレックスがあるからこそ出会えた円や、絆が生まれるかもしれません。
ぼくたちがコンプレックスを隠し続けたからって、他の人の人生に置き換わることは出来ません。
であれば、しょうがないじゃないですか。コンプレックスを受け入れ、自分にとってメリットに変えちゃいましょう。
きっとその方が人生幸せになれると思っています。
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