知ったかぶりする人ぼくきらいです。
知ったかぶりをしてドヤ顔する人って意外と世の中多いんですよね。
なんでわからないって言えないんでしょうか?
見栄?プライド?優越感?さっぱり意味がわからないですね。
分からないことは素直に「分からない」って言えばいいんですよ。
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社歴の長いオッサンあるある。
日本社会の終身雇用制度と年功序列制度がそうさせるのでしょうか。
私が居る会社でも知ったかぶりオッサンは多いです。
例えば、あるプログラムを作るとしましょう。オッサンは営業で、周りに開発メンバーがいるとします。知ったかぶりオッサンとは、「自分が出来ないのに、偉そうに話をする人」を指します。
「このプログラムは○○したほうがいいねぇ。」「これくらいなら簡単に出来るでしょう?」とか平然と言ってきます。そのくせ自分はコード一つ書けない。
出来もしないことを偉そうにいう人をぼくは「知ったかぶりオッサン」と呼んでいます。
でもこういう人って多いですよね。もうすぐワールドカップが始まろうとしていますが、観客のオッサンに「香川のシュートイケてねぇんだよ!俺なら○○したね!」とか言っちゃうサラリーマンみたことありませんか?
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分からないことは分からない。でいいじゃないか。
わからないことに対して専門性を出そうとする人の気持ちがぼくにはよくわからないんです。
たこ焼き10年作ってますって人の横で「たこ焼きはこう作るんだ!」って素人が説教しているのを想像してください。滑稽じゃないですか?
残念ながらこういう現象って大企業とかだと普通にあります。
優秀な若手は黙って頷いてご機嫌取ってますけどね。
わからないことには口を突っ込まないか、相手に教えを乞えばいいんですよ。「たこ焼きの作り方わからないんです。教えてください!」って一言いえば教えてくれるでしょうし、「たこ焼き作れるの尊敬する。」って言われて悪い気分になる方なんていないでしょう。
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知ったかぶりには百害あって一利なし
わからないことを無理してわかったふりするのって、周りの人からはなんとなく透けて見えるんですよ。
ちょっと突っ込まれたらたじろいでしまいますし、場合によっては逆ギレするような人もいます。こういう大人になったら人生終わりですね。残念ながら誰からも相手にされなくなり、彼の欠点は一生治らないでしょう・・ご愁傷様です。
知ったかぶりをすることにメリットなんてないんです。知ったかぶりをしたところで成長はありません。「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」とはよく言ったものです。
「分からないこと」を「分からない」と素直に言えるようなオッサンになりたいものですね。
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