2018年6月18日、大阪で大きな地震がありましたね。
【 #大阪地震 まとめ】
・高槻市が震源に近く被害が大きい
・高槻市立寿栄小学校で9歳女児がブロック塀に挟まれ死亡!
・高槻市で住宅が炎上、水道管破裂!
・「人が生き埋め」「複数の心肺停止」との情報あり
・エレベーター内、満員電車内の閉じ込め多数!#高槻市 #地震情報 pic.twitter.com/B1qZWPJAh2— ゆる系速報・ぽん太くん (@JPNG5) 2018年6月18日
死傷者も出てしまったそうで・・ご冥福をお祈りいたします。
南海トラフ地震が起きるという記事も多数出てきており、このタイミングで防災について意識を改めた方もいるのではないでしょうか?
ぼくは、今朝このニュースを見た時、真っ先に思い出したのは2011年に起きた「東日本大震災」のことです。
何時間にも渡る津波の映像、制御不能になった原発、放射能漏れ、増え続ける行方不明者の数・・・
あの頃、ぼくは「死」というものを非常にリアルに捉えていました。
そして、あの頃の「死」への強烈な意識は、「自分の人生はいつ終わるか分からない。」という不安と、後悔をしたくないという強い思いに変わっていったことを覚えています。
【関連記事】→「時間が無い。」って言い訳してたら人生終わっちゃうよ。
「死」への意識が人生のターニングポイントとなる。
平和な日本社会において、「死」について意識する機会はそれほど多くありません。
テレビの上で「殺人事件」についてニュースを見ることがあっても、自分との関わりが無い限り、遠くの世界で起こったことしか認識ができないでしょう。
しかし、自分の身の回りで起きた「死」は、自分の人生を考える大きなキッカケとなります。
ぼくは、東日本大震災が起きる数日前に、仲の良かった友人を交通事故で無くしました。
事故が起きる数時間前、ぼくたちはいつものようにマックに集まり、単語テストをやりあっていました。
しかし、その数時間後、友人はバイク事故で帰らぬ人となったのです。
この事は、ぼくの人生にとって忘れられない出来事となり、大きなショックを与えました。
「人は簡単に死んでしまうということ」そして、「いつ死ぬのか分からないこと」
この出来事がぼくの心を突き動かし、「いつ死ぬかわからないんだからこそ、今を全力で生きよう」という信念と代わり、大学生活の1分1秒を全力で過ごすことを決めました。
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「死」は事実であり、今ある「生」は現実である。
今回の震災も、東日本大震災も、ぼくの友人の死も、全て遠く離れたパラレルワールドで起きたことではありません。眼の前を通り過ぎていった紛れもない事実です。
それは、「自分の死」というものを強烈に思考する瞬間となり、その時の思考は自分の人生に非常に大きな影響を与えます。
もし、身の回りで「死」についてリアルに考える瞬間があったら、その時の気持ちを大切にしてください。
おそらく、その時の思考は人生の大きなターニングポイントとなるでしょう。
平和な日本で生きていると、つい「死」という当たり前の事実を忘れてしまいがちです。
少なくともまだ「生きている」自分という人間が、限られた時間の中で何を実現していきたいか。真剣に考えられるのは、その「瞬間」だけです。
限りある人生を、より一生懸命生きていきましょう。
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