本を買ったけど読まない。いわゆる「積読」って結構やってしまいがちですよね。
ぼくは学生のときからブックオフに行って100円コーナーで本を5冊買ってはドトールで読む。そんな生活を続けて引きこもっていた時期がありました。
そんなことをしていると、やっぱり積読増えたんですよね。
目次を見て、タイトルを見て気になるものを買う。そんなことをしていても、やっぱり読まないままホコリをかぶらせる本がありました。
「これは勿体無い!」そう思ったぼくは積読をしないために色々な本の読み方をしてきました。
そこで、今日はそんなぼくが行っている積読解消のコツについてお話しようと思います。
積読解消のポイント
- 本の全部を読もうとしない。
- 読みたいタイミングで本を購入する。
- 1冊に固執しないで何冊も平行に読む。
本の全部を読もうとしない。
1つ目は”本の全部を読もうとしない”ことです。
真面目な方に多いのですが、最初から読もうとする人は結構積読しやすいです。本は抑揚があるので、どうしても自分には合わない章やエピソードが出てきます。
本を読むのには、目的があります。自分が欲しい知識や体験がほしいから読むのであって、目的がない読書は読めませんし、疲れちゃいますよね。
思い切って、興味が無いところはすっ飛ばしちゃいましょう。
まず面白い所を読む。そしてつまらないと感じる所は飛ばしてしまう。こんな読み方がおすすめです。
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読みたいタイミングで本を購入する。
文章を読むには体力を使います。なので本を読むにはモチベーションが必要です。
ではそのモチベーションが最も高い時とはどこでしょうか?
答えは”買った瞬間”です。
モノへの愛着や興味ってのはやっぱり買った時が一番高いんですよね。
だから、本を購入するのは”読みたいタイミング”が一番良いんです。
時間があって、今から本を読める。そんなタイミングで購入すると早く本を読みたくてたまらい気持ちで本に向かい合うことが出来ます。逆に、本を買ってそのまま放置してしまうと、ついつい他の新しい本に目がいってしまいます。
なので、本は読みたいタイミングに購入するのがお勧めですね。
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1冊に固執しないで何冊も平行に読む。
3つ目のポイントは、”何冊も同時並行読む”ことです。
本を読むモチベーションってタイミングで異なるんですよね。通勤中に読みたい本、家でじっくり読みたい本、悲しい時に読みたい本、気分を晴れやかにしたい時に読みたい本・・・
そのときそのときの自分の感情や興味があっている本が一番頭に入ってくる本です。
ぼくは学生の頃、カバンには必ず本を3冊入れてジャンルも全部バラバラにしてました!
そうすることによって、「今はこの気分だな~」とか「今日はこの本頭に入らないな~」って使い分けすることが出来るんですよね。
【関連記事】→本を買うメリットは”脳の拡張”にある。
まとめ
以上、積読をしないためにぼくが意識しているポイントについてお話しました。
本はすごく安い買い物だと思っていますが、高い本だと3000円程してしまったり、何冊も買ってしまうとチリツモで以外にお金がかかってしまいます。
全ての本には何かしらの役立つヒントや気付きが入っています。(たまに本当に意味わからない本もあるけどね・・・)何かしらのメッセージを受け取って欲しいからこそ、著者は文章を書いていますし、それはどうしても読まなければわかりません。
もし積読で悩んでいるのなら、是非このノウハウを使ってみてください!
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