先日、決済アプリ「Pring」についてこんな記事を書きました。
【関連記事】大企業が搾取出来る時代は終わる|メタップス「pring(プリン)」から考えてみた
QR決済の手数料は3%と言われていた時代を一気にぶっ壊したこのサービス。
このサービスに伴いLINEも決済手数料を3年間無料という方針を立ち上げたようです。
【LINE Pay】コード決済普及施策を発表見事にPringの影響を受けていますね。
LINE対ヤフー、QRコード決済手数料0円競争勃発なんてニュースも出てきていますね。
これ見て、QRコード決済は驚くほど普及していくんだろうなぁと感じました。
企業同士が競争をし合って、初めてサービスって浸透していく。結局いつになってもこの繰り返しなのかもしれませんね。
この記事の内容
- QRコード決済って実際使ったことある?
- 大抵の人間はめんどくさいって思ってる。
- 企業が市場を広げてくれないと使わない。
QRコード決済って実際使ったことある?
実はぼく、QRコード決済は一時期仕事をしていたんですよね。
インバウンド関係の調査業務があり、中国人の普及率について調べていました。
で、その時も結構な情報を整理して調査内容を落とし込んだんですけど。
そんなぼくですらQRコード決済をアプリに入れようとはしませんでした。
理由は簡単、めんどくさかったからです。
大抵の人間はめんどくさいって思ってる。
世の中探していけばいくらでも良質なサービスがあります。
しかし、多くの人はそのサービスにいくらメリットを感じても、実際に導入するまでに至りません。
理由はなぜか?めんどくさいからです。
あなたも経験がありませんか?「オススメのアプリがあるから入れてみなよ!」と言われたがついついそのまま放置してしまったこと。
そんなサービスがいくら生まれたとしても、結局世の中のほとんどの人間はめんどくさがって使わないんですよ。
企業が市場を広げてくれないと使わない。
近年テレビによるマス・コミュニケーションが通用しなくなり、ネット型、個人型のソーシャルSNSでの広告が増加しています。
それでも、結局ほとんどの人たちは世の中に扇動されているんです。
Twitterを見て、インフルエンサーが何か意見をしていれば、それに流されて動きますし、副業ブームと言われたら副業を開始して・・・
少なくとも、大きな動きを作る渦は存在しています。
なので、Pringを皮切に今回のようにLINE等の競合が決済手数料を下げるなどを積極的に行い、市場が広がって行けば今後必ず普及していくのだと思います。
今後の動向に注目ですね。