コラム

大企業が疲れた。そんなあなたに必要なのは「割り切り」です

大企業で働いていると、たくさんのストレスに見舞われます。

「出世争い」「派閥」「周りの悪口」「稟議のスピード」「トップの急な方向転換」多くの従業員がいる会社で働いていると、様々なことを考える必要があります。

まじめな人であればあるほど、これらのタスクを忠実にこなそうとしてしまいます。

ゴルフに付き合うこともそう。いきたくない飲み会に出席するもそう。ついつい相手の愚痴に合わせてしまうもそう。

そんな自分に嫌気が差してしまったりしませんか?

ぼく自身も最初はそうでした。嫌々行く飲み会に時間を使われるのはすごくいやだったけど、ついつい参加してしまっていまい、いつも心労を抱えていました。

しかし、それじゃいけないなぁと思ったんですよ。

自分に必要なとってなんだろう?そう考えたときに、もっとも必要なことって「割り切り」だと思ったんですね。

この記事の内容

  • 何のために、自分は会社で働いているんだっけ?
  • この会社で頑張ることは、本当に自分の人生に役立つのか?
  • 割り切ってもいい。嫌われる勇気を持とう。

何のために、自分は会社で働いているんだっけ?

自分が今の会社で働き始めた理由を、思い出してください。

「お金のため」「生活のため」「スキルアップのため」「ビジネスモデルに興味を持ったため」

過去のあなたは、何かしらの理由を抱えて今いる会社に入社したはずんです。

そのとき持った目的と、今のあなたは結びついているでしょうか?

人間は、社会的動物です。長年同じ環境にい居続けると、ついつい周りと同じように行動し、思考する習慣を勝手に身に着けてしまいます。

自分が働いた目的を思い出してみましょう。自分がなりたかった像ってこんなんでしたっけ?

ロボットに仕事を奪われない為には?⇒”クリエイティブ”を身につけよう。

この会社で頑張ることは、自分の人生に役立つのか?

年功序列型大手企業のサラリーマンであればあるほど、あなたはその会社以外で能力を発揮することは難しくなります。

大企業はトップがいて、事業部長がいて、本部長がいて、部長がいて、課長がいて、主任がいて、そして最後に一般社員がいます。

そんな中で、自分の力を発揮するのは非常に労力も時間もかかります。

上の人達が最も望む方向性を実現するのが平社員の役目ですよね。

そんなところで、自分の介在価値を発揮しようと思えば思うほど、それは余計なお世話になります。

ざんねんながら、自分のやりたいことを実現するために、会社があるわけじゃありません。

「大企業や公務員”だけ”が正解じゃない。」そう教えてくれた恩師の話

割り切ってもいい。嫌われる勇気を持つ。

大企業にいると、ついついその中だけが自分の世界になってしまいます。

付き合いのゴルフや飲み会を断るのは勇気がいることだけれども、得るものがないことを無理してやったってしょうがありません。

だったら、割り切っちゃいましょうよ!

残念ながら、人生の時間はそんなに長くはありません。

一時期のしょうもない付き合いに合わせて自分の時間をなくすなんて本末転倒です。

割り切っちゃえばいいんです。

 

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