- 残業したくない!!!!!
- これって甘えなの?
日本は世界一の残業大国と言われています。
今でこそ働き方改革がうたわれていますが、正直プレミアムフライデーや、定時帰り促進等打ち手ばかり先行しており、未だ改善されている職場は少ないと思います。
「残業したくないとか甘えてんじゃねーよ?」
なーんて言う上司もまだまだ多いでしょうね。
でも、残業したくないって甘えでも何でも無いんですよ。
今日はその理由を書いていこうと思います。
もし↑のような人に出会ったら、一目散に逃げてちゃいましょうね。
残業したくないのは甘えじゃない!
そう考える3つのポイント
- 定時後の仕事は本来であれば「サービス」
- 残業を押し付ける人は、時間価値に気づいていない
- 好きな仕事だったら勝手に残業したくなる。
終わりに・・・
- 残業したくないなんて甘えだとかいうアホがいない所に転職しましょう。
定時後の仕事は本来であれば「サービス」
会社に入社する時、労働契約を交わしますよね。
そこでは合わせて就業規則もかわされます。
殆どの会社では、勤務時間は9:00~18:00くらいでしょうか?
その時間以降の労働って基本的に「サービス」なんですよね。
これは残業代がもらえるかもらえないかは関係ありません。
あなたが勤務時間内の労働をする代わりに、対価として会社は給料を提供する。
本来こういうものなわけです。
だから、就業時間で足りないような仕事を任せてくるような会社は、本来であれば契約違反です。
仕事は生活を楽しむために必要なお金を稼ぐ行為であって、18時以降の自分の時間を邪魔されるっておかしな話ですよね?
本来こうした前提でもあるにも関わらず「残業しないのは甘えだ!」とか言われるのってやっぱりおかしな話です。
サウザー氏のVoicyに気づかされる社畜たち。〜本当にやりたかったことってなんだろう〜
残業を押し付ける人は、時間価値に気づいていない
残業を押し付けてくる人は、総じて時間価値に気づいておりません。
そもそも、所属する会社の仕事が第一優先であるべきという考えがおかしな話なわけです。
それこそ、今の時代会社が全てではありません。政府の副業解禁の話もありますし、企業におんぶにだっこで過ごせば安定した給料がもらえる時代ではなくなりました。
いくら残業したって、もしかしたら2年後に会社がなくなってしまうような時代です。
であれば、会社の仕事以外でもリスクヘッジする必要があるわけです。
- 仮想通貨や株等の投資について勉強する。
- ランサーズのような外注サービスで自分でビジネスする。
- 他の業界の人に会って、情報をキャッチアップする。
- 家族との時間を作り、今後のライフプランを考える。
こうした活動をするためには時間が必要です。であれば、「残業したくない!」って当然なことなんですよ。そんな時間の無駄をしている暇はありません。
”正社員”のメリットって何だろう。人生100年時代に向けて考えるべきこと。
好きな仕事だったら勝手に残業したくなる。
身も蓋もない話かもしれませんが、
「残業したくない!」って思うという事は、その仕事は好きじゃないってことです。
本当に好きな仕事だったら勝手に残業ってしちゃうと思うんですよね。
ぼくは一時期人材業界で勤めていましたが、その頃はめちゃめちゃなハードワーカーでした。
でもそれは強要されていたわけじゃなくて、自分がやりたい!こうしたい!っていう気持ちがあるから全く辛くありませんでした。
残業したくない!と思うということは、ただでさえ「やりたくないこと」なんですよ。
甘えかどうかは別として、相性の良くない会社であれば、辞めたり部署を移動したりする方がお互いのためかもしれませんね。
サラリーマンにやりがいはいらない。必要なのは「金」と「時間」
終わりに・・・
色々書いてきましたが、結論
- 「残業したくないなんて甘えだ!」とかいう人がいない所に転職しましょう。
それが上司にとっても自分にとっても最も良いことなんでしょう。
探してみると残業がない会社って意外とあります。
時代的にも残業って古い考えなので、業務の傾向を見たり話を聞いたりをしていれば、「残業なんてナンセンス」って考える会社はきっと見つかります。
残業って部署や人間関係以上に、社風が非常に大きいので、場合によっては人材系の会社に直接聞いてみたりするのが一番良いかもしれませんね。
残業が甘え!なんていう文化が早く日本から絶滅することを祈っております。