こんにちは、でゅおです。
今日はちょっとご報告です。
僕はSIerのITコンサルティングとして、普段は業務改善(RPA)やプリセールスを行っていましたが、2019年7月29日にWebマーケティング企業から内定を頂き、転職することとなりました。
2018年5月より副業でアフィリエイトを始めて、少しずつSEOやマーケティングの経験を積んできましたが、まさか1年後にWebマーケティング会社に転職出来るとは思ってもいませんでした。
というわけで、今日はそんな転職の経緯や何故マーケティング会社に転職したのかについて書いていこうと思います。
Contents
何故、Webマーケティングに転職するの?
まずはWebマーケティング業界に転職する理由から
結論、「本業と副業の相乗効果を狙った方が将来的に良さそうだから」というのが一番の理由になります。
ぼくは2018年5月よりアフィリエイトを始めて7ヶ月で30万以上稼いだ経験から「アフィリエイトってすげぇ!面白い!」と感じており、本業でもSEOやWebの仕事に携わりたいと考え、転職活動を行っていました。
ちなみに前職はIT業界(SIer)で主にプリセールスとIT(RPA)コンサルティングを行っていました。
給料良し、キャリア良し、スキル良しな職場でしたが、やればやるほど長時間労働やゴルフ、社内政治によるドロドロした世界に行かざる負えず、働いている人たちを見ていて「ここの人たちと深い関係は築きたくないな・・・」と思い転職のタイミングを伺っていました。
また、「Web業界のカルチャー」に魅力を感じていたのも理由の一つです。
業界外の方から見るとおなじに見えるのですが、「IT業界」と「Web業界」はぜんぜん違う文化です。
システムやインターネットに関する基本的な知識ベースは似通った部分も多いですが、カルチャーは180度違うと思って良いですね。
IT業界(SIer系)
- 年功序列・終身雇用・官僚主義のいわゆる日本大企業文化
- ゴルフや飲み会も多い
- システムの中身よりも体裁とパワポとエクセル
- ただし給料平均は高め
Web業界
- フラットな文化、ラフ(私服OKとか)、稟議早い
- プライベートと仕事が分離気味
- 体裁よりもアウトプットが大事
- 相対的に給料は低め
特に僕はエンドユーザがお硬い業界がだった事もあり、「未だにこんな文化あるの?」と言われてもおかしくないような昭和な価値観が満載している職場で働いていました。
こうした事から、次に転職をするならば「Web業界で働きたいなぁ」と感じていました。
一番のネックは「給料」だった。
Webマーケティング会社へ転職活動をする上で一番苦労したのが「給料部分」でした。
私事ですが2019年6月に娘が生まれ、これからお金がかかるぞ!というタイミングでの転職
前職のITコンサルでは様々な理由もあり年収が700万近くでしたが、Web業界に未経験で入ると年収は良くて400万程度・・
一人暮らしや共働きならまだしも、妻も子育て中なので一家3人で暮らしていくには少し厳しい
お金の面を考えると、「ITの経験を活かしてセールスやコンサルティングをやり続けるしか無いのかな・・」と思っていましたが、なんとか無事折り合いをつけて入社できる会社を見つけました。
その会社のキッカケは、ぼくが仲良くさせていただいている氷犬さんのこのツイート
【社員募集のお知らせ】
現在、僕が働いている都内のWebマーケティング(SEOコンサル)会社では、一緒に働いていただける方(社員)を募集しています。募集にあたっての詳細を以下の記事にまとめましたので、興味のある方はご覧の上、ぜひご応募くださいm(_ _)mhttps://t.co/TrtvEOAHBB
— 氷犬☃️ (@icedog_410) June 27, 2019
氷犬さんとは2018年5月頃から関わらせて頂き、2ヶ月に1度くらいご飯ご一緒させていただくのですが、まさか一緒の会社で働かせていただくことになるとは・・・
また、偶然にもぼくの友人が氷犬さんと同じ会社で働いており、その二人からプッシュしていただいた事で、良い条件で入社させていただけたと思っています。
この場を借りて改めてお礼申し上げますm(_ _)m
(余談ですが、Webマーケティング職に興味がある方は氷犬さんのサイト「氷犬の犬小屋WORKS」を是非読み進めてみてください。ぼくも転職活動中にとても参考にさせていただきました。)
Webマーケティング会社でどんな事をするの?
あまり詳しくはかけませんが、SEOコンサルティングをメインとしたWebマーケティングの仕事を行います。
ぼくは営業畑出身なので、最初に期待されているのはフロント寄りの仕事です。
広告代理店との交渉ですとか、リードの拡大、新規顧客への価値付けが主なミッションと言われています。
採用された理由も、営業力やパワポ等のプレゼンスキルが大きかったように思えます。
正直SEOについては副業レベルの知識しか無いので、まずは数年でコンテンツSEOやテクニカルSEOを実務と並行しPDCA回しつつ、最終的にはWebマーケティングの全体像を抑えていく予定です。
子供いるのに年収下げちゃっていいの?
正直、子供出来たばかりなのに転職するってワリと勇気がいりますw
そこそこ年収高い仕事についているサラリーマンの方は共感いただけるかと思います。
単純計算で手取りが月に12万くらい下がる予定です。年間に直すと144万円・・決して少ない金額とは言えません。(今年度の税金もガツンとかかりますしね・・)
しかし、将来踏まえ嫁とも話し合った結果、ぼくはこっちの世界に来たほうがメリットが大きいと判断しました。
正直、一つの会社のポスト・年収だけを追って生きていく時代は完全に終わりを迎えつつあるでしょう。
終身雇用・年功序列があり、必死にしがみついていた大企業の社員が次々と解雇されていく時代です。
一方で、才能や資質があれば、若い内から大手企業の部長さんよりも遥かに稼げる人も増えてきました。
Twitterを見ると月収100万を稼いでいる人はいくらでもいますし、その人達は自分の力や経験を武器に、マーケットでポジションを獲得しています。
その中でも、特に目立つのが「Webマーケティング」という仕事です。
Webには無限の可能性が広がっており、事実ぼくも副業のアフィリエイトで少なくない金額を稼ぐことが出来ています。
そうした事実を踏まえると、「目先の年収よりも大事な事がたくさんあるんじゃないか。」と考え、今回の転職を決めました。
まとめ
「本業+複数の収入チャネル」を持つことが当たり前となったこの時代。
そこに必要なのは「目先のお金」や「会社の看板」ではなく、「自分が試行錯誤して得たポータブルスキル」だと思います。
新しい職場は人数もあまり多くなく、個人の裁量に任せてくれる文化らしいので、どんどん色々な業務にチャレンジしつつ、まずは会社で数字含めしっかり貢献出来るようになった上で、自分のキャリアを考えていけたらと思っています。
というわけで、これからでゅおさんはWebマーケティングの世界で頑張っていこうと思います。
是非、皆様引き続き変わらぬお付き合いをしていただけると幸いです。
今後は少しずつ、Webマーケティングについても発信をしていこうと思います!
最後までお読み頂きありがとうございました!