仮想通貨

「さくっと」ライトニングネットワークを理解しよう。

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ライトニングネットワークという言葉はご存知ですか?

 

分からない人のためにざっくりご紹介します。

(別日に図もいれます。)

 

前提としてビットコインは1つ1つのコインの取引が暗号によって固有のものとなっています。(100円玉に製造番号がついていて、それがデータとして相手に送ったりもらったりしているという事です。)

 

でも、このデータを全部送っている為ネットワークが「いろんな情報送りすぎ!!!パンクしちゃう!!!」ってなっているのがビットコインの送金遅延というやつです。

 

これを解決するのがライトニングネットワークなんですね。

 

とってもざっくり説明すると、銀行のシステムと同じ動きをします。

 

Aさんの現金3万円を沖縄から東京のBさんにM銀行を使って送る場合

 

1、沖縄のM銀行支店にお金を入金する。

2、銀行のシステムが「Aさんが3万円入金した。」と記録する。

3、Bさんが東京のM銀行支店で「Aさんが3万円入金した。」データを確認する。

4.Bさんが3万円出金する。

 

フロントで見えているシステムはこんな感じの流れです。

でも、M銀行は実際に沖縄から東京に3万円を送ってないですよね?

 

実際は赤字の部分がお金の流れになります。

 

・銀行の支店各所で1000万円持っている。(47都道府県で47000万円ある)

1、Aさん沖縄のM銀行支店にお金を入金する。(沖縄銀行:1003万円)

2、銀行のシステムが「Aさんが3万円入金した。」と記録する。(全銀行:47003万円)

3、Bさんが東京のM銀行支店で「Aさんが3万円入金した。」データを確認する。

(東京銀行:1000万円)

4.Bさんが3万円出金する。(東京銀行:997万円)(沖縄銀行1003万円)(全国銀行:47000万円)

 

こんな流れで構成されています。

こうする事であたかも東京に沖縄から3万円を持っていったのと同じ動きが出来ますね。

 

これがライトニングネットワークです。

ライトニングネットワークとはつまり、ビットコインを渡したい人、受け取りたい人の動きを全部データ化して、いちいち自分のビットコインを直接送るの辞めようぜ!っていう動きです。

 

これが実現すれば送金詰まりやら手数料というのももっと少なくなり快適になりますね!