本・マンガ

本を買うメリットは”脳の拡張”にある。

あなたは本を買いますか?

ぼくは未だにAmazonでたくさんの本を購入します。

社会人になってから読むペースも減りましたが、未だに月5冊程度はおそらく読んでいます。最近ではKindleの購入が増えましたが、基本的に紙の本も大好きです。

職場なんかで話をしていて思いますが本を読む人って本当に少ないなぁって思うんですよね。基本的に仕事で必要だから読む。とか、その時間があったらソシャゲやる。テレビ見る。とかどうしても受動的なメディアを好んでしまう傾向があります。

そういう方って、結構「本を貸してよ!」なんて言ってきたりします。そういう場合ぼくは本を貸すのですが、おそらく貸してもその本は読まれないか、もしくはそのまま借りパクされるんだろうなぁ・・・って思います。

本は絶対自分で購入すべきです!1000円~2000円の投資をケチってまで本を読むくらいなら、ネットニュースを読んでいる方がよっぽどマシです。

ということで、今日は「何故本を買うべきなのか?」についてお話したいと思います。

 

クリエイターは「中二病」であるべきだ。

「今までどんな本を読んだか覚えてる?」

この日本社会で生きている人で、社会人として過ごしているのであれば、おそらく人生で何冊か本を読んだことはある方だと思います。

「今まで読んだ本の名前は憶えていますか?」

ちなみに、ぼくはお気に入りの数冊以外ほとんど覚えていません・・・特に何百冊も本を読んだとしても、おそらく覚えていない&思い出すのに時間がかかるでしょう。

タイトルですらこの有様です。ましてや1年、2年前に読んだ本を「要約して教えて?」と言われて的確にお話出来る人は世の中に何人いるでしょうか?

そう、人の記憶力はビックリするくらい悪いんです。

もし凡人であればね。

手元でページをめくることで思い出す。

本は、一度読んだくらいで覚えられないという話をしました。

だったら本なんて読んだって無駄じゃないか・・・と思うかもしれませんが、そんなことはありません。

【あなたは本の中身を思い出せるはずなんです。】

例えば、もしその本が手元にあって、ページをめくって中身を見ることが出来たらどうなるでしょう?おそらく数ページパラパラとめくっているうちに「こんな話だったな。」「そうそう、ここの文章が印象強かったんだ。」って思うことが出来るはずです。

もしこれが、借りた本だった場合どうなるでしょう?もし手元にない場合、その本の記憶は次第に薄れていきます。もしかしたらブックオフに寄った時、たまたまその本と再会するかもしれませんが、その本から得た貴重な示唆や体験は、全て水の泡になるでしょう。

だから、本を手元に置いておくべきなんです。手元にあれば、その本は自分の血となり肉となります。ふとした時に「あの本に書いてあった!」と思い出す事が出来れば、その本の知識を使う事が出来ます。

だから本を読むことは「脳の拡張」に繋がるんですね。

こんな時代になれば、本もいらないかもしれません。

そもそも、借りた本は真剣に読まない。

ぼくは、本を相手に貸すことを拒みませんが、基本的に本を借りていくヤツにロクな人はいないと思っています。これはぼくの個人的な統計ですが、いままで本を貸した相手の中に「まともに読んでいる奴」なんてほとんどいませんでした。

本は相手に貸してもらう事で「早く読まなきゃ」という義務感が生まれます。こうなってしまうと本の内容よりも「読まなければならない」という気持ちが強くなり、その強制感でどんどん本を読むのがおっくうになります。

本を貸したらそのまま返ってこなくなった。というケースすらごまんとありますね。同じ本を2冊~3冊と買ったこともありました。今思うと本当に無駄な事してますね・・・

まとめ:本は買って読もう。たかが1000~2000円

本は買いましょう!買わないなら読まない方がいいです!

文献として利用したり、図書館にしかないような資料ならまだしも、ビジネス書やら、哲学、人生論等は一回読んだってほとんど意味ありません。

それなら、無理せず要約したブログ記事を読んだ方がまだ役に立つかもしれません。

1000円~2000円で、相手の人生の中で得た気づき、洞察を感じられるなんて安すぎる投資です。ブックオフで中古で買っても構いません。

人生に役立てたい。と思うなら本は絶対に買いましょう。

おわり。

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